YABUへびぃ 2009年07月

オリジナル曲作成・カヴァー曲選曲・心に残っている名曲にまつわる裏話、或いは日々の生活をのんびり暴露していきます。

YABUへびぃ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

【愛車】其の3(ジェミニ JT190) 

ガゼールを失ったのは、まだ新婚時代だった。
貯金などあるはずがない。
そのため3台目は、自分が欲しい車というわけにはいかなかった。

遠方へドライブに行くのは妻も好きだったので、神戸への帰省も車
だったこともあり、さすがに「軽にしよう」とは言われなかった。

基本的には車選びを任されたのだが、

●燃費のいい車
●4ドア
●維持費のかからない、古くない車
●妻も運転しやすい小さめの車

と、条件を提示された。
もちろん、それ以外に価格の問題もある。

形の丸い車は好きじゃなかった。
ハッチバックタイプも嫌いだった。

小さめの箱型セダンといえば、ジェミニぐらいしか思い浮かばな
かった。
『街の遊撃手』のCMは誰でも記憶にあるだろう。

いや探せば他にもあったかもしれないが、その愛くるしいツリ目が
気に入った。

ジェミニ専門の中古車屋へ行き、数ある中から選んだのが1600
イルムシャー。
JT190.jpg

(写真が残っていないので、画像は同型同色のもの)

走行50,000km、車体価格80万円だったが、「アフターサービス
なし」という条件で車体価格のみで購入した。

当時では珍しくRECAROシート・MOMOステアリング標準装備と、
貯めて車のパーツが買えるほど小遣いを貰っていなかった俺には
うってつけだった。


月日は流れ、タバコとコーヒー代で全て無くなっていた小遣いも
少々アップし、少しずつ貯められるようになった。

そして、念願だった社外マフラーをついに買うことができた。
とはいっても、すでに出回っているパーツが消えつつある中…

俺は、車検非対応競技用マフラーを探し当てた。


装着して数週間、隣のおじさんから「雷が落ちたように響く」と苦情が来たので、已む無く元に戻した。


1台目・2台目もそうだったが、乗り出すと愛着が湧くものである。
半ば妥協で買ったジェミニも長く乗りたいと思うようになっていた。

一つ難を言えば、『走り屋』が好まないFF車だったことだ。


ある日の仕事を終えた帰宅途中、カマをほられた。
信号手前の本屋の駐車場に入ろうとしたところ、歩行者が居たので一時停止した時だった。
その前に俺は、決して強引に割り込んだわけではないが車線変更
していた。

相手は、俺が信号で曲がるとでも思ったのだろう。
けっこうなスピードで突っ込んできた。

俺よりちょっと若いぐらいの女性だった。
「すいません、すいません。」とひたすら謝っていたが、その後誰かに何か吹き込まれたのだろう。
「自分は悪くない」と言い出したらしい。

面倒臭いので、ほとんど保険屋に任せたが、2:8で手を打った。

車はといえば、後部はへの字に折れ曲がりシャーシーまでいってる
らしく、「修理に45万円かかる」と言われ、廃車を決意した。
いや、妻との話し合いでそうなった。



スポンサーサイト
こだわり  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

【愛車】其の2(ガゼール) 

1台目を廃車にする前から、次は何に乗るか決めていた。

『西部警察』でもおなじみのスカイラインRS(R30)
スカイラインRS

これと同じDOHCエンジンを積んだシルビアがS110後期型に追加
されていた。

それが、シルビア2000RS。
カーレースでも活躍した代物だ。
そして、数年前事故で撮影中止となった『西部警察スペシャル』に
登場するはずだった。

ただでさえ生産台数が少なく、それを中古車で見つけるのは困難に思われたが、偶然にもよく通る道沿いの中古車屋に並んでいるのを発見した。

しかしながら価格は非表示だった。

1台目を買った中古車屋のおにいさんに色々と良くしてもらっていたので、そのおにいさんに相談し、買い取ってもらった。

おにいさんが「いくらで買う?」と切り出してきたので、相場を考え
「25万!」と答えた。

「20万でええよ。」
…というわけで、あっさり商談成立。

そして、シルビアではなく57年式ガゼールだった。
ガゼールRS
(写真が残っていないので、画像は同型同色のもの)

本当に欲しかったのはRSエクストラという最高級グレードだったが、広島でRSが見つかったというだけで奇跡だった。
そのため、パワーウィンドウ・パワーステアリングは付いていなかった。

このクラスでパワーステアリングじゃないのはきつい。
更にステアリングを小径のものに換えていたので、非力な女性には
運転は無理だったろう。

1台目と同様、すでに古い車だったが、電気系の故障は少々あったものの動力系は問題なかった。
ただ、サスが既にへたっていたので低い車高が更に低く、見栄えだけ言えば敢えてローダウンする必要もなかった。

この頃から、「人が乗っていない車」に目覚めていたのかもしれない。

3~4年乗ったろうか…
1台目の走行距離を抜き、1年車検になったが乗り換える気は
なかった。

ある朝の通勤途中、狭い路地で一時停止無視で軽が飛び出して
きた。
双方、怪我はなかったが車は大破。

相手はちょっと怖い感じの運送会社の人だった。

だが対応はそうでもなく、俺が警察に電話しようとすると、
「そんなもん、せんでええ」
と仲間のユニックを呼び、俺のガゼールをおにいさんの店まで
運んでくれた。

10年落ちの車なので、「全損でも25万円しか保険は下りない」と
言われた。
もちろん、修理してまた走れるようにするにはそれ以上かかる。
しかも、相手は任意保険に入っていなかった。

話がこじれるのも嫌だったので、その25万円を相手に払ってもらって終わりにした。

お気に入りだったガゼールは廃車。


後でよくよく考えてみると、ユニックでガゼールを運んでもらっている時のその怖いおっさんと仲間の会話、酒を飲んでいるようだった。
だから、警察に連絡するのを拒んだのだ。

何せ、若僧だった俺にとって初めての大きな事故。
「いいように扱われたのだ」と悟った。

こだわり  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

【愛車】其の1(シルビア) 

免許を取ると、すぐさま中古車屋へ走った。

車に関する知識はまったくないと言ってもよかったので、ほとんど
見掛けだけで選んだ。
金がないくせに、軽四など頭になかった。
「男はやっぱり普通車だろう…。軽四なんて車じゃない」と思っていたからだ。

目に留まったのがこの車。
SILVIA S110
(写真が残っていないので、画像は同型同色のもの)

53年式 ニッサン シルビアLS-X(形式S110前期)
排気量1,800cc、2ドア・ハードトップ

あらかじめ言っておくが、シルビアとガゼールは姉妹車で外見は
まったく変わらない。
シルビアの内装をちょっと高級にしたのがガゼールだ。

新車発売当初は高級スポーツカーとして人気があったらしい。

車体価格29万円とおてごろだったので、すぐに決めた。

諸費用とローン金利で50万円ほどになった。

買ってから知ったのだが、フォーク部の先輩であり今も
THE STREET BEATSのボーカリストとして頑張っている沖さんも
同じ車に乗っていて、ちょっと嬉しくなった。

そして、これはかなり後になって知ったのだが、TV『西部警察』で
小暮課長(石原裕次郎)の愛車として世界に1台のオープンカーが
使用されていた。

もっぱら、こちらはガゼールだったが…

西部警察 ガゼール


大きな事故こそなかったが、買って数日、コーナーを曲がる時に
電柱にぶつけたのを覚えている。

古いが故に、倉敷へ帰省中、更に両親の里・神戸へ家族を乗せて
出発したところ、ラジエターに穴が開いて已む無く家の車に乗り
替えていったこともある。

遠方へドライブに行き、帰りの高速道路が大雪で渋滞した時に
ヒーターが効かなくなったこともある。


貧乏学生だった俺は2年ほど乗ったが、走行150,000km・10年
落ちで1年車検になったこともあり、ちょうど修理箇所が出た時に
あえなく廃車にした。

こだわり  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

【愛車】(序章) 

音楽とはまったく関係ないところだが、一度に書くと長すぎるので
連載になりそうだ。
しかも、車好きなら辛うじて分かるようなマニアックな話になる可能性もある。

そう、もうひとつの趣味といえば『車』。

小さい頃は、男なら当然でもあるように無類の車好きだった。
もちろんミニカーでもよく遊んだし、マイナーな車でも知らないものは
ないほどだった。

18歳になれば真っ先に免許を取りそうなものだが、車の免許を
取ったのは大学2年の冬。
実はその頃は音楽に夢中で、
「就職したらどうせ要るから取っておこう」
ぐらいにしか思っていなかった。
お金が無かったのも事実だ。

近所ということで、沼田自動車学校へ入校した。
当時は卒業生の事故率が一番少なく、県内でも厳しい学校だった
そうだ。

自動車学校で初めてハンドルを握った日、教官に「運転したことあるだろう。怒らないから正直に言ってみなさい」と言われたが、小学生の時父親の膝に座りハンドルを握らせてもらって以来だった。
クランクもS字も縦列駐車もなんなくこなした。
だがやはり、初めての坂道発進では1mほど下がった。

仮免では、見通しの悪い交差点徐行違反で1回落ちた。
本免でも、歩行者分離ラインを踏んで1回落ちた。


車に興味がなくなっていたとはいえ、さすがに免許証を手にした時は嬉しかった。
そして、免許があれば自ずと車が欲しくなるものである。

それまでは単発のアルバイトしか経験がなかったが、初めて長期のアルバイトを探した。

いろいろ悩んだ。
夜は遊びたいし、そうでなくとも音楽関連の行事が頻繁に入ってくる。
昼間はもちろん講義にでなければ…(建て前だが)。

朝起きるのは苦ではなかったので、早朝の野菜卸売り市場へ行く
ことに決めた。

買った中古車で通った。

そう、アルバイトを決めるより先に車のローンを組んでいた。

こだわり  /  tb: 0  /  cm: 2  /  △top

Thousands Nights 

連盟では、毎年アコースティック・パーティーが開催される。
各大学フォーク部の、アコギ連中が集まって行うコンサートだ。
3年の夏、ちょうど七夕の時期となった。

ステージマネージャーには、親友・Sが立候補した。

コンサートのサブタイトルにはみんなが意見を持ち寄ったが、俺の
考えた『Thousands Nights』に決定した。
そして我がPantomimeは、トリを務めさせてもらうことになった。

強引ではあったが、俺はコンサートのサブタイトルと同じタイトルの
曲を作った。




Thousands Nights/YABU

重すぎる悲しみを背に またひとつ落ちてゆく
ひと際明るく輝く星が お伽話になったよ

願いごと叶えと 流れ星を探した
君の最後の浴衣姿 僕の心の中で消えてく

すべて忘れたい夢の中へ 逃げられやしないよ
君はたぶん幸せな顔で 深い眠りについてる

Thousands Nights こんな夜には
君の影離せずにいるけど
君はきっと別の夢見てるような気がする
Thousands Nights


同じ星空を見つめながら 幾千の夜を向かえる
星の数だけ愛があっても 僕はひとりぼっちさ

Thousands Nights こんな夜には
君の影離せずにいるけど
君はきっと別の夢見てるような気がする
Thousands Nights





この曲には原詩がある。

確か中学の時だったと思うが、クラスで詩集を作成することになった。
その時に考えた詩だ。

  流星

またひとつ星が落ちてゆく
重い悲しみに耐えられなかった…



人によってはダラダラと長文になったり、簡潔にまとめたものもあったが、さすがに2行だけの詩は他に居なかった。

ごっそりと空いたスペースに、丘の上で流れ星を見上げるキツネの
親子を描いた。

幸福論 

修大では毎年秋に、文化系サークル合同で「秋の祭典」が行われる。
3年生でフォークソング部長だった俺は、その実行委員会に参加した。
ほとんどのサークルは部長が参加していたが、中には例外もあった。

実行委員会では、意見を出しやすくするために4人ずつの班分けが行われた。
一番活発なサークルの部長ということで、俺が班長となった。

実行委員会も回を重ねるにつれ、彼女が気になりだした。
史跡踏歩会の代表で出席していた同じ班の娘。

どうも「同じ班」に弱いようだ。

彼女は俺と同じく、大学の指定下宿(寮)住まいだった。

ある日、帰宅途中の彼女を車から見つけて、その時は声をかけられなかったが、それを口実に電話をかけたことは覚えている。

もちろん携帯電話など無い時代。
10円玉をたくさん用意して、寮のピンク電話から向こうの寮へ…

たぶんそれがきっかけだったのだろうが、はっきり「付き合ってくれ」と言った記憶がない。
何となく始まったのだろう。

ただ、恋愛らしい恋愛は初めてだった。

彼女の実家・下関へ遊びに行った時、小鉢いっぱいのナマコを出されたことをよく覚えている。
食べれないことはないが量が量だけに、さすがに気分が悪くなった。

これは、彼女をモデルにした曲である。




幸福論/YABU

クレジットカードで買えないものといえば
トップシークレットにひねくれ者の宝物くらい
資産家はいつも満足な気分でいられる
僕達は何とか満足しようと必死になってる

財布の中身がいっぱいでなくても
君がいれば僕は幸せだけど
財布に中身がいっぱいでなけりゃ
君を幸せになんて出来そうにない

君と話すには10円玉 君と会うには100円玉
君の愛を買うには いったいどれだけ必要なんだ

僕はこのまま 時の流れに口出しも出来ないまま
君のいない暮らしを 探さなければいけなくなるのだろうか


正味期限のある夢ならば
最初から口にしないほうがいい
ありったけの夢を買いあさり
食べきれないことに気づいて後悔するだけだから

人並みな夢なんて持たなくても
君がいれば僕は幸せだけど
人波に夢を持っていなけりゃ
君を幸せになんて出来そうにない

君と話すには10円玉 君と会うには100円玉
君の愛を買うには いったいどれだけ必要なんだ

僕はこのまま 時の流れに口出しも出来ないまま
君のいない暮らしを 探さなければいけなくなるのだろうか





そして終止符については、記事『やがて来る将来に』に書いた通りだ。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。